杉並区で不動産売却に関する業務を長年手掛けてきた実績があります | 【杉並区　不動産売却】後悔しないための終活の注意点！追記だよ(^▽^)/ | 杉並区で不動産売却に関する情報を中心に幅広くサービスについて発信中

先日書いた記事の追記になります。他のブログでも記載しておりますが、相続で揉める事は多々あります！本日も、相続で揉めている売主様からのご相談がありました(-_-;)　では、相続で揉めないためにはどうすればいいのでしょうか？？・・・正解っ！生前に終活をして相続人への揉め事となる要素を無くしておく事で解決出来るのです！！

不動産は相続させるのを１人に決めてしまう

以前のブログでも記載しましたが、共有名義の不動産を売却するには名義人全員の合意が必要になります。名義人３人の内、１人でも反対する人がいると売却は出来ません。持分を売却する事も出来る事は出来ますが、売価価格は相当低くなるので私はお勧め致しません。

時間が経てば、その１人が亡くなり配偶者や子供へ相続すると、どんどん名義人が増えていく事になります。そうなると売却する事すら出来なくなるどころか、その不動産が空き家のまま放置されるようなら、台風などの災害時に古くなった屋根や外壁などが飛ばされ隣地へ被害を及ぼし、損害賠償請求をされてしまう事も予想出来ます。

空き家にならないための対策をする

やはり生前に家族や親族でしっかり話し合う事が重要になります。相続後、その不動産に誰が住むのか。住む人がいない場合は、どのくらいで賃貸する事が出来るのか。現状のまま賃貸する事が出来ない場合はリフォーム費用がどのくらいかかるのか。賃貸で得た家賃をどのように分配するのか。その話し合いを持つ事が親族間でのコミュニケーションにもなるではないでしょうか。

賃貸相場が知りたいなど、何か不動産の事でお困りや知りたい事があれば、売却以外の事でもお気軽にご相談下さい！