共有名義の不動産売却をする方法

query_builder 2022/03/28
お知らせ
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共有名義の不動産とは?

不動産の「所有者」=「登記されている名義人」となるので、所有者が1人の場合は単独名義になりますが、所有者が複数人いる場合、その不動産は共有名義になっており、それぞれの持分があります。


名義人全員の承諾を得て売却する

共有名義の不動産を売却する場合、名義人全員の承諾を得てそれぞれの持分を同時に売却します。名義人が多くなれば、売却価格を決めたり売却にかかる諸費用を誰が出すかなど話し合うことや、それぞれに準備してもらう書類もあるので、時間と手間がかかります。もし1人でも反対する人がいると売却が出来なくなります。


名義人を1人にまとめる

共有名義人から持分割合を買取れば、その1人の判断で売却金額を決めることが出来て手続きが簡単になります。名義人同士で揉め事がないなら、単独名義にしておくことが賢明でしょう。


持分割合だけを売却する

共有名義人以外の人にも持分割合を売却することは可能です。その際、他の共有名義人の承諾などは必要ありません。ただ買手のニーズは低くなるため、売却価格は相当低くなってしまいます。



まとめ

共有名義になっている不動産の多くが、親族間での揉め事があったことが要因です。世代交代で更に相続を繰り返し共有名義人の数が増えると数名は連絡が取れない...なんてことが多々あります。そうなると資産として持っていた不動産も売却することが出来ず、資産ではなくなります。もし所有されている不動産が名義人同士で揉めていないようであれば連絡が取れている間に、換価分割などをして現金化して分配することをお勧めします。

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杉並区の不動産売却相談センター

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